SILVER-LUGブログ — 銀製品

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銀製品を彩る黒のコントラスト:ニエロ象嵌の魅力

投稿日: 投稿者:WATANABETAIGA

銀製品を彩る黒のコントラスト:ニエロ象嵌の魅力

「ニエロ象嵌」とは? アンティーク銀器には様々な装飾技法がありますが、その中に「ニエロ象嵌」と呼ばれる装飾技法があります。 「ニエロ」とはラテン語の「黒い」という意味の言葉で、シルバーと黒のコントラストが美しい装飾技法です。 この記事では「ニエロ象嵌」について、その魅力や技法、歴史などを詳しく...

英国に輸入された銀製品の「輸入マーク」の歴史

投稿日: 投稿者:WATANABETAIGA

英国に輸入された銀製品の「輸入マーク」の歴史

英国の銀製品には「ホールマーク」と呼ばれる小さな刻印が打刻されています。
1867年から1998年の間、英国以外で製造された銀製品が英国内で販売するために輸入された場合、英国内で製造された銀製品と区別するために「輸入マーク」と呼ばれる別のマークが追加されていました。
この記事では「輸入マーク」について詳しく解説いたします。

英国アンティークのティーセット用品

投稿日: 投稿者:WATANABETAIGA

英国アンティークのティーセット用品
アフタヌーンティーといえば英国のイメージが強いと思います。19世紀のヴィクトリア女王時代にアフタヌーンティーの習慣が大流行し、そこで使用するたくさんのアイテムが造られました。 こうしたアフタヌーンティーなどの紅茶やコーヒーに使用するテーブルウェアのことを「ティーセット」と呼びます。 ここではティーセットの代表的なアンティークアイテムについて、シルバー製品を中心にご紹介いたします。

アンティーク装飾「カルトゥーシュ」

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アンティーク装飾「カルトゥーシュ」
西洋アンティークの工芸品によく見られる装飾モチーフのひとつに「カルトゥーシュ」と呼ばれるものがあります。
これは楕円形や盾形などの「縁飾り」の総称で、ヨーロッパの装飾美術において建築や絵画、工芸品など様々なものに見られます。

金銀相場とアンティーク相場の関係性

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金銀相場とアンティーク相場の関係性

ここ数年で金の価格が上昇している、というニュースは聞いたことがある方も多いと思いますが、銀に関しても同様に国際的な価格が急騰しています。金銀相場とアンティークの市場(主にアンティークシルバー)の関係性についてお話します。

アンティーク ヴィネグレット

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アンティーク ヴィネグレット
19世紀初期から中期ごろにかけて英国の上流階級社会で流行したアイテムに「ヴィネグレット」と呼ばれる小さなケースがあります。
「ヴィネグレット」はフランス語で「酢」を意味し、アンティーク業界では「気付け薬入れ」のことをこう呼んでいます。

カトラリーのお手入れに熱湯は厳禁

投稿日: 投稿者:WATANABETAIGA

カトラリーのお手入れに熱湯は厳禁

今回はアンティークのカトラリー(フォーク、ナイフなど)をお手入れする際の注意事項についてお話したいと思います
アンティークのカトラリーを食事などに使用した後、洗う際には中性洗剤と柔らかいスポンジで洗い、ふきんなどでしっかりと水分を拭いてあげてください。
その際、食洗機や乾燥機、熱湯などは絶対使わないでください。

【ブランド紹介】バーナードファミリー

投稿日: 投稿者:WATANABETAIGA

【ブランド紹介】バーナードファミリー

英国最古の銀工房 バーナードファミリー バーナードファミリーは、18世紀から20世紀にかけて活躍した英国のシルバースミス(銀工房)です。 バーナードファミリーはジョージ王朝時代からヴィクトリア朝時代にかけて、数々の名作を生み出し、イギリス銀器の歴史に燦然と輝く名門として知られています。   歴...

【ブランド紹介】マッピン&ウェッブ

投稿日: 投稿者:WATANABETAIGA

【ブランド紹介】マッピン&ウェッブ
Mappin&Webbは英国に本社を置くジュエラー(宝石商)です。
1897年にはビクトリア女王より「王室御用達」の認定を受け、今でもMappin&Webbの職人が英国王室のクラウンジュエラー(王冠を作成する職人)として任命されています。

英国銀製品のホールマーク

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英国銀製品のホールマーク

英国製の銀製品にはホールマークと呼ばれる小さな刻印が必ず入っています。
懐中時計に関しても英国時計のシルバーケースには刻印が刻まれています。

ヨーロッパの銀製品にはホールマークと呼ばれる、純度などを証明する刻印が打刻されているものがあり、古くは4世紀の東ローマ帝国まで遡るそうです。
英国のホールマーク制度は14世紀のエドワード1世の時代から法制化され、銀製品はスターリングシルバー(純度92.5%)を満たすことが義務付けられました。