SILVER-LUGブログ — 英国
英国銀製品のホールマーク
投稿日: 投稿者:WATANABETAIGA

英国製の銀製品にはホールマークと呼ばれる小さな刻印が必ず入っています。
懐中時計に関しても英国時計のシルバーケースには刻印が刻まれています。
ヨーロッパの銀製品にはホールマークと呼ばれる、純度などを証明する刻印が打刻されているものがあり、古くは4世紀の東ローマ帝国まで遡るそうです。
英国のホールマーク制度は14世紀のエドワード1世の時代から法制化され、銀製品はスターリングシルバー(純度92.5%)を満たすことが義務付けられました。
サルヴァ
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トレイ(底の浅いフラットな容器)の中でも特に銀製のものだけをサルヴァと呼びます。
ヨーロッパの上流階級の家庭でテーブルにカップやお皿を運んだり、執事が手紙やカードを主人のもとへ運んだりするのに使われていました。
アンティーク ステッキ
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しかし中世ヨーロッパだけでなく明治時代の日本でも、かつては紳士のファッションに欠かせないアイテムでした。
アルバートチェーン
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アルバートチェーンとは懐中時計を身につける際に使用するチェーンのことです。
英国のヴィクトリア女王(在位1837-1901年)の夫であるアルバート公(1819-1861)にちなんでこう呼ばれています。
懐中時計を落とさないように衣服に接続するという実用面だけでなく、おしゃれに身につけるための英国紳士のアクセサリーとして発展しました。
アンティーク カードケース
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アンティーク シルバーカトラリーの種類
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カトラリーとは食事に使うナイフやフォーク、スプーンなどの洋食器のことです。
特に銀細工師によって美しく装飾されたシルバーカトラリーは富の象徴でもあり、アンティークシルバーを代表するアイテムです。
英国アンティークの折りたたみナイフ
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現在のイギリスにあまり刃物のイメージはないかもしれませんが、、18世紀に始まる産業革命でシェフィールド市を中心に刃物産業が発展し、優秀な刃物を製造していました。
昔の英国紳士たちは折りたたみナイフを必需品としてチョッキのポケットなどに忍ばせていたようで、いまでもたくさんの折りたたみナイフが残っています。