1832年設立の古い歴史を持つ老舗メーカー、ロンジン社のアンティーク懐中時計を紹介いたします。

1902年頃の銀側ハンターケースの懐中時計です。
表蓋には龍を退治する兵士（聖ギオルギオス？）、裏蓋には帆船の美しいレリーフ彫刻が施されています。
側面や竜頭周りも細かな彫刻が入ったとても美しい懐中時計です。
オーバーホール歴は不明ですがテンプの振りも良好でカチカチと元気に動いています。


この「一期一会」があなたの特別な出会いになることを願っています！

（説明動画）
https://youtu.be/aq7adcK5Xq8?si=D4JtskdJM7-U25cb
【コンディション】
外観：★★★☆☆　やや傷や汚れあり

機能：★★★★☆　整備履歴は不明だが良好な動作状態（日差5分以内）

・ケース：
　経年の摩耗はありますが目立つ傷や凹みもなく美しい状態です
　リューズを押して蓋が開く機構はスプリングが弱めです
・ケース刻印：
　裏蓋右下にケースメーカーの刻印のようなものがあります
　ホールマークは見当たりませんが900シルバーと検査されています　　　　　　
・文字盤：針中心付近に欠けがあり、11-12付近にヘアラインがあります
・その他：裏蓋はこじ開け式でヒンジのないタイプです
・精度：平置きタイムグラファー計測で日差 １分程度
・パワーリザーブ：フルゼンマイから ３７時間まで確認

※日差は姿勢差等で変わりますので参考程度でお考えください
※とても古いものなのでパーツ交換や修理の履歴はわかりません

【詳細】
・ブランド　ロンジン（LONGINES）
・製造年　1902年頃
・ムーブメント　機械式（Cal 18.79）
・ゼンマイ　手巻き
・時刻合わせ　剣引き（レバーセット）
・シリアルNo.1902935
・ケース材質　コインシルバー（900/1000）
・ケース直径　49mm（竜頭除く）
・ケース厚さ　13mm（風防含む）
・重量　86g

※アンティーク品ですので全く同じものは他にありません
　不明な点がありましたらなんでもお気軽にご質問ください。